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二宮・小泉 *※* シブヤから遠く離れて 2 *※* 蜷川

3 :ストーリー:04/03/09 17:09 ID:r63edNrg
 渋谷南平台あたりの住宅地の一角に、ボストンバックをひとつ提げた青年ナオヤ(二宮和也)
がどこからか姿を現す。やってきたのは、かつてよく遊んだ友達ケンイチ(勝地涼)の家だ。
しかし、そこは真っ黒にひからびたひまわりに覆われすっかり廃墟と化していた。人が住むに
は荒れすぎてしまっていたが、ふと目を凝らすとケンイチの姿が。黙ってここから引っ越してし
まったのを気にしてナオヤを待っていたという。その日はケンイチの誕生日。そのことを失念
していたナオヤは慌てて誕生日のプレゼントを買いに行く。
 戻ってみると、ケンイチの姿はなく、代わりにウェルテルという名の小鳥を飼う女・マリー(小泉
今日子)がいた。マリーはワケありの様子で、この屋敷に隠れているらしい。彼女が使っている
部屋にナオヤはなつかしさを覚える。そこはかつてケンイチのお母さんの部屋で壁にはあの
頃と同じ鳥の絵が描かれていた。滅びに向かってゆっくりと変化しているこの屋敷の中で、
ナオヤは過去をなつかしむ。ケンイチと渋谷の街を庭のように走り回った。この家にもよく遊び
に来た。ケンイチのお母さんがとても優しかった。そして、ゼラニウムの花の赤さ……。
 過去の記憶の洪水に襲われるナオヤにおかまいないしで、たくさんの人々が屋敷を訪れる。
マリーを愛するアオヤギ(杉本哲太)、マリーがこの屋敷に来る前に住んでいたアパートの雇われ
管理人フクダ(立石凉子)、アオヤギの会社の同僚フナキ(勝村政信)、アオヤギを田舎から心配
して追ってきた父(清水幹生)と妹トシミ(蒼井優)。マリーの安息の地はこの屋敷の中だけだった
のに、もはやそれすらも破られはじめていた。
 彼らは、ここがケンイチの家だということを知らない。ケンイチはどこへ行ってしまったのか。
 混乱する意識の中で、ナオヤが封印していた哀しい真実が甦ってくる。

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